川崎市議会 2000-12-06 平成12年 決算審査特別委員会(一般会計・特別会計)-12月06日-01号
また,デイサービス事業の実施施設や在宅介護支援センターの増設のほか,高齢者の緊急通報システムの増設や新たに重度障害者に対し事業を実施するとともに,高齢者食事サービス事業,在宅支援トータルサービス・ケアプラン作成事業等を拡充し,新たに痴呆性高齢者徘回ネットワーク事業を実施いたしました。
また,デイサービス事業の実施施設や在宅介護支援センターの増設のほか,高齢者の緊急通報システムの増設や新たに重度障害者に対し事業を実施するとともに,高齢者食事サービス事業,在宅支援トータルサービス・ケアプラン作成事業等を拡充し,新たに痴呆性高齢者徘回ネットワーク事業を実施いたしました。
また,デイサービス施設,在宅介護支援センターの増設並びに巡回デイサービス事業や高齢者生活支援型食事サービスモデル事業,入浴援護事業及び在宅支援トータルサービス,ケアプラン作成事業を拡充し,痴呆性老人グループホーム事業を新たに実施いたしました。さらに,介護保険制度の円滑な導入に向けて介護保険事業計画の策定作業を進めるとともに,保健・医療・福祉情報システムの開発に着手いたしました。
今後,介護保険制度下におきましても,これらの事業の中核となる在宅介護支援センターの強化に取り組むにつきましては,現在,在宅支援トータルサービス事業におきまして在宅介護支援センターを中心に据え,ケアプランの作成手法等の検討を行っているところでございます。
また,ある95歳の女性は,在宅支援トータルサービス事業の対象者で,週16時間の滞在型ヘルパーのサービスを受けていますが,要介護度1と判定され,ヘルパーの派遣がばっさりと削られています。認定審査会の1合議体は5人の構成で,1回に35人分,1人当たり5分で審査するとのことです。モデル実施したところでは,とても1人5分では判断しかねるとの声も上がっています。
まず1つ,24時間巡回型ホームヘルプサービス,2つ,生活支援型食事サービス,3つ,入浴サービス,4つ,デイサービス,5つ,在宅支援トータルサービス,6つ,在宅支援センター,7つ,訪問看護ステーション,それぞれの現況と99年度における拡充内容について伺います。また,特別養護老人ホーム,老人保健施設など施設系の基盤整備の拡充内容についても伺っておきます。
次の80ページに参りまして,一番上の在宅支援トータルサービス・ケアプラン作成事業は,利用者の状況に合わせて個々のケアプランを作成し,既存の福祉サービスを一体的,効率的に提供するもの。
また,デイサービス施設,在宅介護支援センターを増設し,新たに巡回デイサービス事業を実施したほか,既存のサービスを一体的,効率的に提供する在宅支援トータルサービス・ケアプランの作成事業を実施し,さらに福祉のまちづくり条例の制定や痴呆性老人グループホームの調査研究を行っております。
次に,サービス提供主体の選定につきましては,現在,学識経験者を初め在宅介護支援センター,訪問看護ステーション,福祉事務所や保健所など関係機関の職員等を構成メンバーとした在宅支援トータルサービスモデル実施委員会において,企画書や事業実績等により適正と思われる委託事業者の選定を行うとともに,サービス開始後の評価を継続的に行っております。
次に,生活支援型食事サービスモデル事業の評価についてでございますが,現在,在宅支援トータルサービスモデル事業実施委員会におきまして,在宅福祉サービスの中心となるサービスの一つとして評価,検証をしているところでございます。次に,食事の内容につきましては,高齢者の健康に配慮して,カロリーや塩分調整等,管理栄養士によるメニューづくりをしております。
第1に,介護保険法施行を展望した在宅支援トータルサービスを中心とするその他の福祉施策の展開の中でのボランティア活動について伺います。以下,第2,第3については,前の議員の答弁で理解をいたしましたので,質問だけさせていただきます。第2には,緑を大切にした環境,やさしい住みよい都市づくりの中での緑のボランティア育成事業の具体的進め方を初めとする環境を守る事業への市民参加の方法。
また,介護保険制度の導入を展望して個別のケアプランを作成することにより,多様な在宅サービスを総合的に提供する在宅支援トータルサービス事業を拡充してまいります。 次に,在宅で長期療養中の高齢者のために,緊急入院や医療チームの派遣など医療面での支援を新たに実施してまいります。さらに,痴呆性高齢者への施策として,家庭的な環境の中で専門的なサービスを提供するグループホームを開設してまいります。
◎齋藤良夫 健康福祉局長 高齢者の在宅福祉の充実についての幾つかのご質問でございますが,初めに24時間巡回型ホームヘルプサービス事業につきましては,ご案内のように平成8年度から幸区,宮前区におきまして事業を開始いたしまして,さらに本年10月から川崎区におきましては在宅支援トータルサービスモデル事業の一環として実施をしているところでございます。
さらに,介護者や高齢者の状況に応じたケアプランを作成し,複数のサービスを効率よく提供する在宅支援トータルサービス事業を実施し,高齢者の方々が住みなれた地域で暮らし続けられるよう,総合的な在宅支援を図ってまいりたいと存じます。
さらに,今年度,新規事業として川崎区で在宅支援トータルサービスモデル事業に取り組み,個々のケアプランを作成して,必要なサービスを総合的,効果的に提供するというふうに伺っておりますが,具体的にどのような手法で取り組むのか,また予算の内訳についてお聞かせください。
次に,在宅支援トータルサービスモデル事業について伺います。特養ホームの建設に時間がかかることから,約350人の緊急入所必要者への対応として,1人1人にトータルケアの対策を立てることを私たちはさきの12月議会で求めました。このたび,トータルサービス事業として具体化されたことを評価しながら幾つか伺います。
次に78ページへ参りまして,一番上の段にございます在宅支援トータルサービス・ケアプラン作成事業は,特別養護老人ホーム入所申請者等に対して個人ごとのケアプランを作成し,要介護状況に応じた在宅福祉サービスを提供するものでございます。
また,在宅の高齢者に生活指導や入浴,食事サービス等を提供する巡回デイサービス事業及び高齢者の状況に合わせて個々のケアプランを作成し,既存の福祉サービスを一体的,効率的に提供する在宅支援トータルサービスモデル事業を新たに実施してまいります。 次に,老人いこいの家について,地域ボランティアによる福祉活動の拠点となる長寿ケアホームへの転換を図るとともに,新たに1ヵ所の整備に着手してまいります。